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[ PRESS RELEASE ] 2001-0085
平成13年5月22日
富士通株式会社
株式会社富士通研究所
ブロードバンド・インターネットを支える富士通No.002


基盤技術XML(*1)をグループ一体となって推進

〜「プロジェクトA−XML」を発足〜

富士通株式会社(本社:東京都千代田区、社長:秋草直之)と株式会社富士通研究所(本社:川崎市、社長:藤崎道雄)は、発展するブロードバンド・インターネットの最も重要な基盤技術の一つであるXMLへの取り組みを、グループをあげて徹底的に加速するため、4月1日付けで、全社を横断する新しい形のプロジェクト体制「プロジェクトA - XML」を発足いたしました。

富士通はIT業界のリーダーとしてハードウェア・ソフトウェアの両面から最先端のXML技術に取り組み、貿易金融EDIなど先進的な各種のシステムでXML適用を手掛けると共に、積極的な社内実践を進めてまいりました。また、昨年からXML適用のSE向け実践教育を開始し、平成12年度下期には、新たに1,000名以上を戦力化いたしました。

本年4月1日、これらXMLへの取り組みをさらに加速するため、短期集中のプロジェクト体制として「プロジェクトA - XML」を発足いたしました。 平成13年度上期は160名体制とし、ソフトウェア事業本部、富士通研究所を主体に、米国富士通研究所などグローバルな富士通グループ全体からXML関連先行分野の技術者を結集することで、最先端のテクノロジを短期間で磨き上げ、ビジネスの最前線に素早く投入するためのコアとなる体制を築きました。
同時に、富士通グループのSE・営業に対するサポート部隊とシームレスに連携することにより、システム本部の業種SEを始め、グループ内の実践教育を徹底し(2年間で全営業およびSE4万5千名に実践基礎教育実施、国内外のエキスパートSE全員[国内約4,000名]がXMLのプロフェッショナル技術取得)、お客様に向けたソリューションの場において全組織を挙げてXML応用システムの具現化に集中して邁進していきます。

「プロジェクトA - XML」は、ビジネス&テクノロジセンターとして、XMLの基礎技術、アーキテクチャと応用ビジネスの研究・開発・適用支援を実施し、テクノロジ、プラットフォーム、サービスの富士通グループの中核事業分野において、関連するビジネス・ユニット、関連会社と連携しながら、富士通グループの強みである高品質の製品・サービスに対してXMLを適用していきます。具体的な活動項目は次の4点です。

  • XMLをベースとするビジネスの支援、マーケティング
  • XMLに最適化された電子デバイスや新しいプラットフォームの開発
  • XMLの基礎技術、応用技術の集中的な立ち上げ
  • グローバルなXMLの規格化のリード

富士通は平成11年に他社に先駆けて、"Everything on the Internet"を提唱し、全事業領域をインターネット・ビジネスに集中してまいりました。このたびは、次世代のインターネットにおける共通基盤技術であるXMLに対する取り組みを、全社共通のプロジェクト「プロジェクトA - XML」として強化、短期集中的にリソースを投入し、IT業界のリーダーとしてXMLの普及・発展に貢献していくものです。

*1 XML(eXtensible Markup Language): 拡張可能なマーク付け言語
Web関連技術の標準化団体であるW3C(World Wide Web Consortium)において標準化された拡張可能なマーク付け言語であり、ブロードバンド時代の情報流通とIT統合の基盤技術のひとつ。

以 上

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