営業職員用新携帯端末システムの共同開発
富士通の最新型モバイルノートパソコン「FMV-BIBLO」をベースに、太陽生命の既存のITインフラを活用した結果、約6カ月という短期間でシステム共同開発に成功しました。この新携帯端末は、太陽生命の全営業職員に配備(12,000台)いたします。
太陽生命では、営業職員による顧客サービスの向上とコンサルティング営業の強化を図っており、生保業界初の本格的地図情報システム等を搭載した新携帯端末による営業活動の展開によって、今まで以上に充実した顧客サービスの提供が可能となります。
<営業職員用新携帯端末「ぱれっとくん」の特長>
- ○生保業界初の本格的地図情報システムを塔載
- 顧客の住所情報を地図上へプロット
- 営業支援機能との連携を実現
- ○軽量コンパクトなボディに、最大8時間の連続使用を実現
- A5コンパクトサイズ 重量約1.0kg タッチパネル付8.8型WIDE XGAディスプレイ 低消費電力CPU CrusoeTMプロセッサ搭載 (FMV-BIBLOベース)
- デイタイムの営業活動をフルサポート
<太陽生命における展開>
- ○太陽生命のホストコンピュータとの連動によるデータの即日更新
- 太陽生命の職員、窓口、コールセンター、インターネットホームページ等に連絡された顧客情報、履歴情報等を即日更新・伝達
- ○太陽生命の顧客(約426万人)に関する新データベースの構築
- 「ぱれっとくん」により、太陽生命の従来の顧客情報にない新しいデータベースを構築
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1.新携帯端末「ぱれっとくん」の主な特徴
◇生保業界初の本格的地図情報システムを塔載
- 顧客の住所情報を地図上にプロットしたことで効率的な顧客サービス活動が可能になり、顧客満足度のさらなる向上が見込めることになりました。
- 地図情報アプリケーションはインクリメントP社のマップDKをベースに富士通が開発しており、スムーズな地図画面表示と簡便な操作性に加え、各種営業支援機能との連携も可能にしました。
◇軽量コンパクトなボディに、営業活動に必要な各種機能を満載
- A5コンパクトサイズ(W243×D151×H33mm)で約1.0kgの重量にもかかわらず、太陽生命の営業活動に必要な各種機能を搭載しており、持ち運びに適した携帯端末となりました。
◇最大8時間の連続使用を実現
- 低消費電力CPUと大型バッテリーの組み合わせにより約8時間の連続使用が可能となり、1日の営業活動を完全に支援できるようになりました。
2.新携帯端末「ぱれっとくん」の主な概要
富士通の小型/軽量技術による最新型モバイルノートパソコン「FMV-BIBLO LOOX」をベースに、太陽生命の既存のITインフラと融合した結果、 約6ヶ月という短期間でシステム共同開発に成功しました。
「ぱれっとくん」のスペック概要
基本ソフト | Microsoft® Windows® Millennium Edition |
CPU | トランスメタ社 CrusoeTMプロセッサ TM5400 533MHz |
メモリ | 128MB |
HDD | 10.0GB |
画面 | タッチパネル付TFT液晶8.8型(1024×512ドット) |
サイズ | 243×151×33mm |
重量 | 約1.0kg |
システム構成イメージ図
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3.導入時期、設置台数
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導入時期 | 平成13年4月2日 |
導入台数 | 12,000台 |
4.太陽生命における展開
◇太陽生命のホストコンピュータとの連動によるデータの即日更新
太陽生命の職員、窓口、コールセンター、インターネットホームページ等に連絡された顧客情報、履歴情報等を即日更新し、「ぱれっとくん」に伝達します。
◇太陽生命の顧客(約426万人)に関する新データベースの構築
「ぱれっとくん」により、太陽生命の従来の顧客情報にない新しいデータベースを構築し、きめ細かいサービスを提供します。
- <商標について>
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Microsoft 、Windows及びWindows Logo は、米国マイクロソフトコーポレーションの米国及びその他の国における登録商標です。
以 上
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