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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0042 平成13年3月21日 富士通株式会社 |
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〜組込み用プロセッサファミリ『FR-V』、普及版FR400シリーズの第一弾〜メディア処理向けプロセッサを発売〜VLIW*1アーキテクチャ採用〜 |
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当社は、このほど、組込み用プロセッサファミリ『FR-V』の普及版プロセッサコアFR400を開発しました。本プロセッサコアを内蔵した「MB93401」を、多機能プリンタ、デジタルスチルカメラ、携帯情報端末等を対象に、7月下旬より「統合開発環境キット」とセットで発売いたします。 『FR-V』ファミリは、VLIWアーキテクチャを採用した、アプリケーションに柔軟に対応できる当社の最新プロセッサです。平成12年6月より、4並列VLIW アーキテクチャを採用した高性能モデルとして、FR500シリーズの「MB93501」を発売しております。
今回開発したFR400シリーズは、命令並列度を2つに絞り込み(2命令同時実行可能)、低価格化と、低消費電力化を図った『FR-V』ファミリの普及版です。 「MB93401」は、FR-V命令セット2命令(32ビット長整数命令、メディア処理演算命令)を同時に実行でき、JPEG*2やMPEG4*3等に最適な高速メディア処理(2128MOPS*4)を実現しております。 さらに、FR500シリーズの「MB93501」に比べ、500ミリワット(プロセッサコア部のみ)と1/3以下の低消費電力化を図っております。 「FR-Vデザインキット(MB93090)」は、アプリケーション開発や評価を容易に行うために必要な基本ハードウェア(CPUボード、メインボードなど)や、ソフトウェア統合開発環境(SoftuneR Tools*5)などをキットにしたものです。これにより、最先端アーキテクチャVLIWを意識せずに、効率良くプログラム開発を行えます。 当社は、今後も、「FR500」、「FR400」コアをベースに、デジタル家電、モバイル製品等のアプリケーションニーズに対応したシステム・オン・チップ(SoC)を提供してまいります。 【サンプル価格/提供時期】
【販売目標】
【MB93401の主な特長】
【登録商標】
以 上 |
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