当社はこのほど、Windows用の日本語入力ユーティリティ「I am J(アイアムジェイ)」を開発し、当社および富士通ミドルウェア株式会社(代表取締役社長:渡邊 直昭、本社:神奈川県横浜市)より10月31日から販売を開始いたします。
なお、商品の出荷および店頭での販売の開始は、12月8日を予定しております。
近年、インターネット技術を活用したビジネスが主流となりつつありますが、ビジネス文書やホームページの作成に、日本語入力は欠かせない要素技術となっています。
当商品は、日本語文字入力の効率を大幅に向上する機能と、辞書やインターネットを快適に検索する機能を提供いたします。頻繁に使う単語や用語のキー入力の回数を大幅に削減し、入力ミスを防止することで、文書作成の効率を飛躍的に向上させます。
日本語入力ユーティリティ「I am J」は、わずかなキー入力で文書作成が可能な文字変換結果の予測機能と、作成済みの文書を解析し文書中の語句を自動的に単語登録する機能(特許出願中)を搭載しております。一度入力した語句や固有名詞などは自動的に登録され、2回目以降は、2文字の読み仮名を入力するだけで、文字変換の候補リストが表示されます。長い語句も、この候補リストから選択することで簡単に文書の作成ができます。
さらに、入力中の単語をキーワードとして、ワンタッチで国語辞書、和英辞書、インターネットなどを検索する機能を搭載しております。辞書検索のためのソフトウェアやWebブラウザを新たに起動する必要がないため、快適な情報検索が行えます。
- 【標準価格と出荷時期】
- 「I am J V1.0」:5千8百円(税別)、平成12年12月8日から
- 【販売目標】
- 1年間で30万本の販売を予定しております。
- (*)キー入力の回数を約40%削減
- 当社計測値です。「おてがる登録」により、9文書(218ページ相当)の業務文書中の語句を自動的に単語登録し、A4サイズの文書1ページ(約1,200文字)を入力した場合、41.8%のキー入力回数の削減が計測されました。
「I am J」使用時のキー入力回数 | :1,503回 |
「I am J」以外の日本語入力システム使用時のキー入力回数 | :2,582回 |
- 【動作環境】
-
OS | : |
Microsoft® Windows® Millennium Edition
Microsoft® Windows® 98 Operating System
Microsoft® Windows® 95 Operating System
Microsoft® Windows® 2000 Professional
Microsoft® Windows® 2000 Server
Microsoft® Windows NT® Workstation4.0
Microsoft® Windows NT® Server 4.0
Microsoft® Windows NT® Server 4.0 Terminal Server Edition
|
ハードディスク | : | 22MBから106MB |
【商標について】
- Microsoft、WindowsおよびWindows NTは、米国Microsoft Corporationの米国、およびその他の国における登録商標です。
- その他の社名、および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
【添付資料】
以 上
|