当社はこのほど、IA:Intel(R) Architectureサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」のラインアップに、Intel社の最新プロセッサPentium(R)III Xeon(TM)700MHzを最大4CPUまで搭載可能な新モデル「PRIMERGY MS610」を追加開発し、6月8日より販売を開始いたします。
近年、電子商取引などのインターネットビジネスの拡大とビジネスのグローバル化により、企業のコンピュータシステムが取り扱う情報量が増大しております。これにより、インターネット環境で使われるIAサーバにおいても、高性能・高信頼性・スケーラビリティの向上が重要な課題となっています。
今回、IAサーバ「PRIMERGY」では、このような課題に応えるためにPentium(R)III Xeon(TM)700MHzを最大4CPUまで搭載可能な新モデル「PRIMERGY MS610」を提供いたします。
【「PRIMERGY MS610」の主な仕様と特長】
- 最新のプロセッサPentium(R)III Xeon(TM)700MHz(二次キャッシュ1MB/2MB)を最大 4CPUまで拡張できます。
- 最大16GBまで拡張可能なSDRAMメモリを採用しています。
- 転送速度160MB/Sを実現するUltra160 SCSIに対応したオンボードSCSIを搭載しています。10,000rpmのUltra160 SCSIに対応した高性能ハードディスクを搭載できます。
- ホットプラグ対応のハードディスクベイを標準で8ベイ用意しています。オプションにより最大12ベイ、436.8GBまで拡張できます。
- 64bitに対応したPCIスロットを装備し、I/Oインタフェースの高速化を実現しています。
PCIスロット×8(64bit/66MHz×2、64bit/33MHz×4、32bit /33MHz×2)
- IMP(Integrated Management Panel)を実装しており、CPU、メモリ、ハードディスクなど、ハードウェアの故障診断、予防保守機能を提供しています。
- 最新のネットワーク基本ソフトウェアMicrosoft(R)Windows(R)2000 Serverの本格導入に向けて、「Windows(R)2000 Serverアレイタイプ」を新たにラインナップに追加しています。
【主なタイプの税別価格および出荷時期】
「PRIMERGY MS610」 7月下旬より順次出荷を行います。
| ・ | ディスクレスタイプ | : 158万円 |
Pentium(R)III Xeon(TM)700MHz(1MB)×1、メモリ 256MB、HD オプション
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| ・ | 1CPU/ Windows(R)2000 Serverインストールタイプ | : 188万円 |
Pentium(R)III Xeon(TM)700MHz(1MB)×1、メモリ 256MB、HD 9.1GB(10,000rpm)×1、Windows(R)2000 Serverインストール済
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| ・ | 1CPU/ Windows(R)2000 Serverアレイタイプ4 | : 234万円 |
| Pentium(R)III Xeon(TM)700MHz(1MB)×1、メモリ 256MB、HD 9.1GB(10,000rpm)×3、SCSIアレイコントローラカード搭載、Windows(R)2000 Server インストール済 |
【販売目標】
IAサーバ「PRIMERGY」「PRIMERGY 6000」全体で、今後2年間に国内と海外をあわせて38万台の出荷を予定しております。
【商標について】
- Intel、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
- Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- その他の製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
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