当社はこのほど、「GRANPOWER(グランパワー)6000シリーズ」の後継機であるIA:Intel(R) Architectureサーバ「PRIMERGY(プライマジー) 6000」に、Intel社が本日発表した最新のPentium(R)III Xeon(TM)プロセッサ 700MHzを最大8個まで搭載可能な、大規模システムに対応する「PRIMERGY 6900」を開発し、5月23日より販売を開始いたします。
当社は、「Everything on the Internet」に基づき、インターネット環境に最適なサーバ製品の提供を目指し、製品を開発し提供しております。
近年、中堅企業の基幹業務システムにおいては、インターネット技術の導入が進むことで、急激な端末数の拡大と処理量の増加に対応できる、高性能で拡張性の高いプラットフォームが求められております。
このような要求に応えるため、Intel(R) Pentium(R)III Xeon(TM)プロセッサ700MHzを最大8個まで搭載し、従来機種に比べて価格性能を最大2.5倍まで向上させた大規模システム向けのIAサーバ「PRIMERGY 6900」を新たに提供いたします。
【「PRIMERGY 6900」の主な仕様と特長】
- 「Pentium(R)III Xeon(TM) 700MHzを最大8個まで搭載可能とし、従来機種と比べて価格性能を最大2.5倍(*)まで向上しました。
- ハードディスクには、10,000回転の高速ディスクをRAID1のアレイ構成で標準搭載します。
- システムの信頼性を高める、予防保守機能を標準搭載します。
- 筐体は、24U(ユニット)と40Uへ搭載した2種類のラックマウントタイプを用意し、基本構成の体積で従来機種(*)と比べ最大44%削減し(1,200mmラックタイプ時)、大幅な省スペース化を図りました。
- 基本ソフトウェアには、既存資産を完全継承しながら基幹業務のインターネット対応が容易に行える最新の「ASP V15」を提供します。
*:従来機種「GRANPOWER6000 モデル920」との比較。
【税別価格と出荷時期】
「PRIMERGY 6900」 | : | 1,960万円より、 | 平成12年9月初旬より出荷予定。 |
基本ソフトウェア「ASP V15」 | : | 187万円より、 | 平成12年9月初旬より出荷予定。 |
【販売目標】
IAサーバ「PRIMERGY」「PRIMERGY 6000」全体で、今後2年間に国内と海外をあわせて380,000台の出荷を予定しております。
【商標】
- Intel、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
- その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以 上
|