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アルカテル
富士通
平成12年5月2日
富士通株式会社
アルカテル

富士通・アルカテルが移動体通信分野で合弁会社を設立


富士通株式会社(以下、富士通)とアルカテル(本社:フランス、会長兼CEO:セルジュ・チュリュク)はこのほど、次世代移動通信システムに関する合弁会社設立について、基本合意に達しました。新会社では、約2000人の従業員により、IMT-2000に対応した次世代移動通信システムの開発・製造を行います。
出資比率はアルカテルが66%、富士通が34%です。

次世代移動通信システムでは、日本、欧州およびアジアでW-CDMA方式が利用される見込みとなっております。現在は、欧州、アジアを中心に世界100カ国以上でGSM方式(欧州が標準化した方式)が利用されており、GSM方式からW-CDMA方式へのスムーズな移行が求められています。
両社は、次世代移動通信システム市場での優位性を確保するため、両社の強みを生かして開発の効率化を図り、W-CDMAシステムの早期開発を目的とする合弁会社の設立に合意したものです。
新会社では、富士通のもつ(株)NTTドコモ殿向けW-CDMAシステムの開発スキルと、アルカテルの持つGSMシステムの開発スキルをあわせて開発をスピードアップし、次世代移動通信システムの早期投入を図ります。まずは、2001年中の商用化システムの開発・納入を目指します。

また、富士通とアルカテルは、次世代移動端末とコアネットワーク製品についても相互協力する方針であり、これにより次世代移動通信分野においてエンド・トゥ・エンドのソリューション提供が可能になります。

富士通株式会社 専務取締役 森寺章夫のコメント

「今回の合意により、相互補完的な各々の強みを生かし、無線装置、コアネットワーク製品、端末を含めたエンド・トゥ・エンドの次世代移動通信ソリューションのニーズに、より速くより効果的に対応していくことが可能になります」

アルカテル 副社長 ジャン・ピエール・アルブロンのコメント

「アルカテルの移動体通信にとってこの協調は非常に大きな意義をもちます。アルカテル・富士通の合弁会社設立によって、開発リソースとスキルをより効果的に生かし、次世代移動通信システムビジネスで優位にたてるものと考えます」

以 上

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