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[ PRESS RELEASE ] |

1999-0166
平成11年7月27日
富士通株式会社
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64CPU搭載の高性能UNIXサーバ「GP7000F モデル2000」新発売
〜 銅配線CMOSを採用、2000年夏には128CPUモデルを提供 〜
当社はこのほど、64ビットRISCプロセッサ「SPARC64(TM) GP」を最大64個まで搭載可能な、UNIXサーバ「GP7000Fファミリー」の最上位モデル「GP7000F モデル2000」を開発し、7月27日より販売を開始いたします。
21世紀を目前にして、インターネット技術を核としてビジネス形態は大きく変貌を遂げようとしています。この新しいビジネス形態に対応する情報システムには、
- 取引先や消費者といった不特定多数の相手とより速く情報交換し処理する高い性能とスケーラビリティ、
- データ量と業務量の急激な変化に即応できる柔軟性、
- ワールドワイドなビジネスに必要不可欠な24時間365日のサービスを提供する高度な信頼性
を、兼ね備えたデータセンタサーバが求められています。
このような要望に対応するため、当社が推進する『INTERNETビジネスソリューション』を支えるハードウェアインフラの中核サーバとして「GP7000F モデル2000」を提供します。本商品は、64ビットRISCプロセッサを最大64個搭載可能な卓越した高い性能とスケーラビリィティ、パーティション機能をはじめとした柔軟なシステム構築、大型汎用機の開発で培われた高い信頼性を提供します。これらにより、大規模な基幹系システムを始め、インターネット対応のサーバファーム(*1)などのビシネス用途から、大規模科学技術計算用途までの幅広い分野でご利用いただけます。
なお、2000年夏には「GP7000Fファミリー」において、次期高性能プロセッサを搭載しCPUを128個まで拡張したモデルを提供する予定です。
- 【価格と出荷時期】
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| 「GP7000F モデル2000」 | : |
1億2,000万円(税別)より、平成12年1月下旬から出荷予定。 |
- 【販売目標】
- UNIXサーバ全体で、今後2年間に国内と海外をあわせて29,000台の出荷を予定しております。
UNIXサーバ「GP7000Fファミリー」は、富士通が開発するSPARC(スパーク)プロセッサ「SPARC64(TM) GP」を搭載し、基本ソフトウェアにSolarisを採用したUNIXサーバで、標準性に優れたサーバとしてワールド・ワイドに販売活動を行っています。
【「GP7000F モデル2000」の特長】
- 高い性能と卓越したスケーラビリィティ
動作周波数300MHzの「SPARC64(TM) GP」をSMP(*2)方式で最大64個搭載可能です。最先端テクノロジである0.18μ銅配線CMOSをシステムバスに採用することで、最大51.2GB/s(128CPU構成時)の業界最高水準の広帯域幅を実現します。
- 動作周波数300MHzの「SPARC64(TM) GP」を64個搭載した構成で、1分間に約15万回のトランザクション処理(*3)を実行します。(当社OLTPベンチマーク環境での測定)
また、2000年夏には次期高性能プロセッサを128個搭載したモデルで、約3倍のトランザクション処理を実現する予定です。
- 200MHzで動作し、最大51.2GB/s(128CPU構成時)という業界最高水準の帯域幅を持つクロスバー方式のシステムバスにより、レイテンシィで300ns以下という高速アクセスを実現します。
- 最大16ノード(1ノードあたり最大64個のCPUを搭載可能)のクラスタシステムの構築により、システム最大で1,024個のCPU構成まで拡張可能です。
- 柔軟なシステム構築
1台の「GP7000F モデル2000」を、複数(最大15個)の独立したオペレーティングシステム環境に分割して利用できるパーティション機能や、異なる周波数のCPU混在搭載の実現により、システムを取り巻く環境の変化に即応が可能です。
- 各々のパーティションはハードウェア的に独立しているため、1つのパーティションがシステムダウンしても、他のパーティションは影響を受けることなく業務の継続が可能です。
- パーティション毎のシステム資源は、お客様のデータ量や業務量の変化に応じて容易に追加/削減が可能です。
- 2000年夏には、システム運用中にパーティション毎の資源を変更できるDR(Dynamic Reconfiguration)機能を提供予定であり、業務の負荷や新規業務の増加に応じて、システムを停止することなく変更が可能となります。
- 異なる周波数のCPUを混在して搭載することが可能であり、将来提供される最新のCPUを追加することができ、お客様の投資資産を保護します。
- 99.999%のハイ・アベイラビリティの実現
ハードウェアのRAS機能強化やクラスタシステムによる高速ホットスタンバイシステムの実現、リモートメンテナンスにより大型汎用機に匹敵する99.999%の稼働率を実現します。
- 「SPARC64(TM) GP」に搭載される1次/2次キャッシュメモリやシステムバスをECC(Error Checking and Correcting、*4)で保護します。
- ディスク、電源、ファンなどの主要なコンポーネントは二重化されており、活性交換も可能なため、システムの高い稼働率を実現します。
- 万一故障が発生した場合、CPUやメモリの故障時には動的に不良箇所を切り離す動的縮退機能(2000年夏提供予定)や、IOパスのフェイルオーバー、活性交換機能などフォルトトレラント技術を活用してシステムを停止することなく復旧でき、24時間365日連続稼働へ対応します。
- CPUとは独立したプロセッサを搭載したシステム監視機構(SCF:System Control Facility)が、ハードウェア異常や環境異常の自動検出に加え、交換時期の近づいた消耗部品の交換を促すメッセージを専用の管理用コンソールを通じてシステム管理者に通知します。
- データベース、ファイルシステムのプレオープン機能により、クラスタシステムの切替時間を大幅に短縮し、1分以内のダウンリカバリを実現します。
また、ハードウェア、基本ソフトウェア、アプリケーションといった各層での階層型フェイルオーバを実現し、業務停止を最小限に抑えます。
- リモートサイトからスペシャリストによる予兆監視や迅速な故障切りわけを行い、万一の故障時にも素早くシステム復旧を行います。
- 大型汎用機の生産工場である沼津工場で、製造・品質検査を実施し、大型汎用機と同等の高い信頼性を実現します。
【GP7000F モデル2000の仕様】
| ・プロセッサ | : | SPARC64(TM) GP |
| ・動作周波数 | : | 300MHz |
| ・1CPU当りのキャッシュメモリ | : |
命令 64KB+データ 64KB(一次) 命令/データ共通 8MB(二次)
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| ・プロセッサ数 | : | 8〜64 |
| ・メモリ | : | 4GB〜64GB |
| ・ディスク容量 | : |
内蔵 18.2GB〜1TB システム最大 700TB
(パーティションを1つとしたシステム構成の場合)
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| ・I/Oスロット | : | PCIスロット×12〜96 |
| ・サポートOS | : | Solaris7 |
| ・外形寸法(W/D/H、mm) | : |
1,044×1,300×1,800(32CPUまで) 2,172×1,300×1,800(64CPUまで)
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【補足説明】
| *1: |
サーバファーム
アプリケーションサービスを提供したり、個人情報のデジタル倉庫を担う従来の大型データセンタをはるかに凌ぐ巨大なデータセンタのこと。 |
| *2: |
SMP(Symmetrical Multi Processing)方式
すべてのプロセッサが共通のメモリを介して連携しながら動作する並列処理方式。動作に必要なデータを常に共有しているため、効率の良い並列処理プログラムを作成できる。 |
| *3: |
トランザクション処理
中央処理システムが、端末装置の利用者から要求されたサービスを処理し、応答を返す仕事の単位。 |
| *4: |
ECC(Error Checking and Correcting)
ビット化けなどのエラーを訂正するために、本来のデータとは別に付加される冗長なコードを用いてエラーの訂正を行うこと。信頼性の要求されるサーバなどのメモリやシステムバスなどで使用される。 |
【商標について】
- すべてのSPARC商標は、米国SPARC International,Inc.のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- SPARC商標が付いた製品は、米国Sun Microsystems,Inc.が開発したアーキテクチャに基づくものです。
- Sun、Sun Microsystems、Solaris、は、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標です。
- UNIXは、X/Open Company, Ltd.が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
- SPARC64は、米国SPARC International, Inc.のライセンスに基づく富士通株式会社の商標です。
- その他名称については、各社の登録商標または商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。