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1999-0045
平成11年2月23日
富士通株式会社

SOHO向けルータ「NetVehicle」シリーズラインナップ強化

〜 有害情報シャットアウト機能搭載ダイヤルアップルータと
CATVインターネット対応デュアルイーサネットルータ2機種を新発売 〜

NetVehicle-h30
NetVehicle-H30
NetVehicle-l10
NetVehicle-L10
*画像をクリックすると大きなサイズの写真を見ることが出来ます

当社は、お客様がご指定した有害ホームページを閲覧できなくするなど、ご家庭での利用に便利な機能を搭載したダイヤルアップルータ「NetVehicle-H30」を 2月23日より個人向けに販売開始いたします。
また同時に、CATVによるインターネットを利用して企業のイントラネットを構築できる「NetVehicle-L10」を企業向けに販売開始いたします。

近年、膨大なインターネット上の情報をより快適に取得するために、ご家庭やSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)にて、ルータをご利用する方が増えてきております。「NetVehicleシリーズ」は、平成9年2月よりSOHO向けルータとして販売開始以来、累計10万台の出荷実績があり、多くのお客様にご愛用いただいております。
「NetVehicle-H30」は、有害ホームページを閲覧できなくする機能を搭載し、お子様のいるご家庭などでも安心してご利用いただけます。
また、電子メールの着信をブザーで知らせる機能なども搭載しており、従来のランプだけの表示に比べて分かりやすくなっております。
「NetVehicle-L10」は、イーサネットを2系統持ち、ケーブルモデムを接続して CATVによるインターネットサービスを利用できるほか、次世代の高速インターネットアクセスメディアとして注目されているxDSLにも対応できます。さらに、企業のLANに導入していただけば、LANの分割によりセキュリティや運用性を向上させることができるなど、適用範囲の広い製品としております。

【価格/出荷時期】

NetVehicle-H30 59,800円(税別) / 平成11年3月10日

NetVehicle-L10 198,000円(税別) / 平成11年3月1日

【販売目標】

シリーズ全体で今後一年間で、10万台

【製品の主な特長】

「NetVehicle-H30」


1. 有害情報をシャットアウトするURLフィルタ [業界初]



ドメイン名やキーワードを登録することで、特定の有害ホームページ閲覧を防止することができます。


2. ルータの設置範囲が広がるインフォメーションブザー[業界初]



回線が接続された時や電子メールが届いた時、あらかじめ設定した通信料金をオーバーした時などに、ルータ内蔵のブザーを鳴らし注意を促します。


3. きめこまかな省電力/スケジュール機能



パソコンを利用しない就寝時などの時間帯には自動的に省電力モード(*1)になるように設定でき、無駄な待機電力を抑えることができます。

「NetVehicle-L10」


1. CATV高速インターネットへの対応



CATVから接続するインターフェース(イーサネット)を持っていますのでCATVによるインターネット接続をご利用できます。(*2)
また、マルチNAT(アドレス変換機能)を搭載しているため、各々異なるプライベートアドレスで構成されていたオフィスの LAN同士で、CATVインターネットを利用した高速イントラネットを構築できます。


2. アドレス変換機能による容易なLANの分割



アドレス変換機能により、ファイヤーウォールを形成したり、既に構築されているLAN内でネットワークを分割できます。

現在販売中の「NetVehicle-S30」に、本日より販売する2製品を加えラインナップを強化し、「NetVehicleシリーズ」はお客様のご要望にあわせて幅広くお選びいただけます。

-以上-

*1: 電話やFAXの接続のみを使えるようにした状態であり、ルーティング機能はお使いにならない状態です。
*2: ケーブルモデムはCATV業者の用意したものをご利用していただきます。
【添付資料】
NetVehicleシリーズ製品仕様一覧

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。