IAサーバ「GRANPOWER(グランパワー)5000シリーズ」

[ PRESS RELEASE ]

1998-0203
平成10年10月20日
富士通株式会社

IAサーバ「GRANPOWER(グランパワー)5000シリーズ」

初めて20万円を切ったエントリーサーバ「モデル180」新発売

当社はこのほど、IA(Intel Architecture)サーバ「GRANPOWER5000シリーズ」に、インテル社の最新プロセッサCeleron(300A MHz)/PentiumIIプロセッサ(350/400MHz)を搭載した1Wayのエントリーサーバ「モデル180」を開発し、企業向けに10月20日より販売を開始いたします。

当製品は、ディスクレスタイプで17万8千円から、基本ソフトウェア(Windows NT)インストールタイプで41万8千円からと、低価格でIAサーバ「GRANPOWER5000シリーズ」の高い信頼性と拡張性を提供します。
これにより、ファイルサーバやプリンタサーバなどに、ディスクアレイ構成など高い信頼性と拡張性を持つサーバ専用機を、低価格でご利用いただけます。

また、今回エントリーサーバの追加にあわせて、高性能・高コストパフォーマンスの2Wayエントリーサーバ「モデル280」に、PentiumIIプロセッサ(350/400/450MHz)を採用した新タイプを追加し、さらにコストパフォーマンスを向上させました。

なお、今回発表したモデルより、当社が開発した「簡易サーバセットアップツール『ServerWizard(サーバウィザード)』」の標準添付を開始します。これにより、ハードウェアのドライバ設定と基本ソフトウェアWinodows NT Serverの導入作業を大幅に簡単にして、作業の誤りを減らします。

【税別価格と出荷時期】

GRANPOWER5000 モデル180(Celeron 300A MHz搭載タイプ)
:17.8万円より、1998年11月10日から

【販売目標】

今後2年間で、IAサーバ(GRANPOWER6000シリーズ、teamserverを含む)全体で、国内/海外あわせて20万台の出荷を予定しています。

【GRANPOWER5000 モデル180の特長】

- インテル社の最新プロセッサCeleron 300A MHz、PentiumII 350/400MHzを採用しています。ディスクレスタイプで17万8千円から、基本ソフトウェアWindows NTインストールタイプで41万8千円からと、低価格化を実現します。

- メモリ容量が最大768MBまで、内蔵ハードディスク容量が最大4台(36.4GB)まで搭載可能で、エントリーモデルとしては十分な拡張性を提供します。また、ディスクアレイ構成が可能など、サーバ専用機にふさわしい信頼性(RAS機能)も実現します。

- 基本ソフトウェア Windows NTインストールタイプに加え、SSP(Server Software Pack for Small Office)添付タイプ、SBS(Microsoft BackOffice Small Business Server)インストールタイプを提供します。これにより、迅速かつ容易にネットワークコンピューティング環境の構築を実現します。

- 「ServerWizard」により、Windows NT Serverのセットアップ作業を簡易化します。

「GRANPOWER5000シリーズ」は、当社のネットワークコンピューティング体系「SOLUTIONVISION」のベーシックレイヤに位置付けられ、高性能・高信頼なハードウェアプラットフォームです。モバイルコンピューティングなどの新しいコンピューティング環境にも対応しており、高度なネットワークコンピューティング環境を提供します。これにより、企業のグローバル化、新市場への参入、企業間ネットワークなど、さまざまな環境変化に対応するソリューションを実現します。

今回の「GRANPOWER5000 モデル180」18タイプ、「GRANPOWER5000 モデル280」30タイプの追加により、「GRANPOWER5000シリーズ」は、7モデル 106タイプのラインアップとなります。

今回追加したモデルを含め「GRANPOWER5000シリーズ」は、11月18日(水)から20日(金)の3日間、池袋サンシャインシティ文化会館で開催する『富士通ソリューション・フェア'98』において展示する予定です。

【今回発表の全製品の税別価格と出荷時期】

GRANPOWER5000 モデル180

-1CPU(Celeron 300AMHz)タイプ
-1CPU(PentiumII 350MHz)タイプ
-1CPU(PentiumII 400MHz)タイプ
:
:
:
17万8千円より、
24万円より、
31万円より、
1998年11月上旬から
1998年11月上旬から
1998年12月初旬から

GRANPOWER5000 モデル280

-1CPU(PentiumII 350MHz)タイプ
-1CPU(PentiumII 400MHz)タイプ
-1CPU(PentiumII 450MHz)タイプ
:
:
:
51万円より、1998年11月初旬から
58万円より、1998年11月初旬から
65万円より、1998年11月初旬から

【GRANPOWER/OPEN WORLD ユーザ様向け会員サービス】

インターネット情報サービス「GRANPOWER/OPEN WORLD (URL:http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/granpower/)」では、8月20日より、お客様を対象にした無償の会員サービスを開始いたしました。本サービスは、ご利用のハードウェアをお使いの際に有効な技術情報、新着情報やセミナ等のメールサービスを提供します。現在、GRANPOWER 5000シリーズ/FMサーバ、GRANPOWER 6000シリーズ/Kシリーズをご利用の方向けに、「GRANPOWER/OPEN WORLD」で、入会の申し込みを受け付けています。

内容:技術資料など、ご利用機種の詳細情報などのご提供。新着情報やご利用機種に限定した情報のメールサービス。
対象ご利用機種/サービス開始時期:

GRANPOWER 6000、Kシリーズをご利用の皆様 : サービス提供中

GRANPOWER 5000、FMサーバをご利用の皆様 : サービス提供中

FMV-PROをご利用の皆様 : 11月初旬より開始予定。

【商標について】

Pentium、LANDeskは、米国インテル社の登録商標です。
Microsoft、Windows NT、BackOfficeは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
その他の製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

以上

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

-	インテル社の最新プロセッサCeleron 300A MHz、PentiumII 350/400MHzを採用しています。ディスクレスタイプで17万8千円から、基本ソフトウェアWindows NTインストールタイプで41万8千円からと、低価格化を実現します。
-	メモリ容量が最大768MBまで、内蔵ハードディスク容量が最大4台(36.4GB)まで搭載可能で、エントリーモデルとしては十分な拡張性を提供します。また、ディスクアレイ構成が可能など、サーバ専用機にふさわしい信頼性(RAS機能)も実現します。
-	基本ソフトウェア Windows NTインストールタイプに加え、SSP(Server Software Pack for Small Office)添付タイプ、SBS(Microsoft BackOffice Small Business Server)インストールタイプを提供します。これにより、迅速かつ容易にネットワークコンピューティング環境の構築を実現します。
-	「ServerWizard」により、Windows NT Serverのセットアップ作業を簡易化します。

GRANPOWER 6000、Kシリーズをご利用の皆様	:	サービス提供中
GRANPOWER 5000、FMサーバをご利用の皆様	:	サービス提供中
FMV-PROをご利用の皆様	:	11月初旬より開始予定。