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1998-0232
平成10年11月9日
富士通株式会社

オープンシステム向けにディスクアレイ装置2機種を投入

オープンシステム ディスクアレイ装置「GR700」と、ネットワーク ディスクアレイ装置「NR1000」新発売

NR700/1000

当社はこのほど、UNIXやWindows NTなどのオープンシステム向けに18ギガバイトから1.4テラ バイトまでの80倍の容量帯をカバーするディスクアレイ装置「GR700」と、LANに直接 接続し複数のサーバからのデータ共用を実現するネットワークディスクアレイ装置「NR1000」の2機種を、企業向けに11月9日より販売を開始いたします。

今日、企業の情報システムで使われる、UNIXやWindows NTなどのオープンシステムは、重要な役割を担うようになっています。 加えて、オープンシステムが扱うデータの量は、ネットワークコンピューティングの進展と相まって急増しています。
このような環境の中で、ネットワーク上にはさまざまなシステムが混在しており、オープンシステム間でデータ共用が行えるディスク装置と、その装置を効率的に管理することが求められています。

これらの要件に応えるために、オープンシステムでシステムの規模と用途にあわせて自由に選択いただけるよう、高速・高信頼・高い運用性を実現し、さらに当社従来比約30%の低価格化を図ったディスクアレイ装置「GR700」3モデルと、LANに直接 接続し異なるシステム間でデータ共用が行えるネットワークディスクアレイ装置「NR1000」3モデルを提供いたします。

【税別価格と出荷時期】

【販売目標】

今後2年間にGR700は5,000台、NR1000は1,000台の出荷を予定しております。
オープンシステムディスクアレイ装置「GR700」は、米国アムダール社が開発し、欧米市場に広く販売している製品「LVSシリーズ」をベースに、富士通が日本市場向けに商品化したものです。
ネットワークディスクアレイ装置「NR1000」は、米国NetworkAppliance社(*)が欧米を中心に販売中の「filer」をベースに、富士通と同社が共同して、日本市場向けに商品化したものです。

【新製品の特長】

  1. オープンシステムディスクアレイ装置「GR700」

  2. ネットワークディスクアレイ装置「NR1000」

今回発表したオープンシステムディスクアレイ装置「GR700」とネットワークディスクアレイ装置「NR1000」の2機種は、11月18日(水)から20日(金)の3日間、池袋サンシャインシティ文化会館で開催する『富士通ソリューションフェア'98』において展示する予定です。

【補足説明】

*: 米国NetworkAppliance社
NetworkAppliance社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ市、NASDAQに上場)は、1992年にファイル サーバ専業メーカとして設立され、現在全世界で数千システムが稼働しています。

【商標について】

【添付資料】

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。