[ PRESS RELEASE ] |
1998-0237
平成10年11月12日
富士通株式会社
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営業店の後方処理、集中センタの大幅な効率化を実現する 次世代バンキングシステム「ImageTransactionFlow」新発売
当社はこのほど、 金融機関の営業店で行っていた為替、諸届け、税公金などの後方処理を事務センタで集中処理する次世代のバンキングシステム『ImageTransactionFlow(イメージトランザクションフロー) 』を開発し、11月13日より販売開始いたします。
金融ビッグバンの進展により競争が激化する金融機関では、事務処理をいかに効率化・ローコスト化し、来店顧客へのセールスを強化していくかが重要課題となっています。
従来、営業店では、窓口で処理できない煩雑な処理は、後方ヘ回付していました。
『ImageTransactionFlow』は、 これらの後方処理を削減するため、窓口の専用端末からイメージ処理機能により、伝票などをイメージで読み取り、文字を認識し、事務センタへデータを転送することにより、営業店後方業務の削減、センタでの集中処理など大幅な効率化を実現します。
例えば、新規口座を開設する場合では、事務処理にかかっていた時間を従来の約半分に削減でき、顧客の待ち時間も短縮されます。
また、伝票そのものの回付から、伝票のイメージデータをワークフロー上で回付することにより、大幅に事務処理量を削減でき、金融機関においては、ローコストでの運用が可能となります。
本製品は、当社の金融ビッグバンに対応する「@FINANCIALVISION (ファイナンシャルビジョン)」の営業店/自動機ソリューションに位置づけられ、今後もお客様のニーズにそった製品展開をしてまいります。
- 【ImageTransactionFlowの特長】
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(1) |
営業店から集中センタまでトータルにサポート
営業店の効率化だけでなく、集中センタに設置されるイメージリーダソータ、マイクロフィルムなど他システムメーカとの連携を図り、集中センタの効率化も実現いたします。 |
(2) |
あらゆる帳票をイメージ処理
OCR標準装備の通帳・伝票プリンタと、カラー帳票の読み取りが可能なオーバーヘッドリーダにより、窓口であらゆる帳票のイメージ化を実現します。 |
(3) |
高速/高精度な印鑑照合をサポート
従来、実物の印鑑票や印鑑専用ディスプレイを使用して行っている印鑑照合を窓口端末の画面上で可能とし、スピーディな照合を実現します。 |
【価格(税別)】
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- 「ImageTransactionFlow」搭載の営業店ワークステーションUBT-SP:350万円/台〜
【販売目標】
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- 5年間で55,000台
【出荷開始時期】
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- 「ImageTransactionFlow」 平成11年9月末から
- ImageTransactionFlow
- (1) ImageTransactionFlowの導入メリット
- 後方処理の削減、複写伝票の廃止など営業店の効率化を実現いたします。例えば新規口座の開設の場合で従来の約半分の時間で処理可能となり、顧客の待ち時間も短縮できます。
- 営業店から集中センタまで一貫した業務フローにより大幅に事務量を削減します。
- 事務集中センタにて全体処理状況が把握でき、人員、端末の処理分担を最適化できます。
- ImageTransactionFlow の特長
- (1)営業店から集中センタまでトータルにサポート
- 営業店の効率化だけでなく、集中センタに設置されるイメージリーダソータ、マイクロフィルムなど他システムメーカとの連携を図り、集中センタの効率化も実現します。集中センタに設置されるサーバでセンタ全体の処理状況を把握し、人員・端末の処理分担を最適化した上で集中処理ができます。
- (2) あらゆる帳票をイメージ処理
- OCR標準装備の通帳・伝票プリンタと、カラー帳票の読み取りが可能なオーバーヘッドリーダにより、窓口であらゆる帳票のイメージ化を実現します。
- (3) 高速/高精度な印鑑照合をサポート
- 従来、実物の印鑑票や印鑑専用ディスプレイを使用し、行っている印鑑照合を窓口端末の画面上で可能とし、スピーディな照合を実現します。伝票に記入された口座番号をもとに登録印鑑を自動的に検索し、窓口端末の画面上で、伝票に押された印鑑と登録印鑑を自動的に重ね合わせ照合できます。
また、センタに印鑑データを保有し、他の営業店の印鑑も照合が可能なネット検索機能により、従来、取引きのある営業店でしかできなかった定期解約などが、どの営業店からでも、可能となり顧客へのサービスが向上します。
- (4) トランザクションを保証した高信頼性
- 当社のバンキングシステムのノウハウとイメージ処理、ワークフロー技術を統合した高信頼性システム。
- (5) レイアウト認識機能
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従来の入金、出金、為替などのOCR帳票はもちろん、諸届け、税公金などの一般帳票の文字認識が可能なレイアウト認識機能。
- (6) ワークフロー/画面/帳票などを容易に定義できるデザインツール
- 組織変更や新商品対応、提携企業より持ち込まれる帳票のフォーマット変更に迅速、 かつ容易に対応できるデザインツール。
- 搭載OS
- WindowsNT ServerおよびWorkstation
また、本製品は、11月18日(水)から池袋サンシャインシティ文化会館で開催する富士通ソリューション・フェア'98 に出展いたします。
【商標】
- WindowsNT は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
- その他名称については、各社の登録商標または商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。