[PRESS RELEASE] |
1998-0236 平成10年11月11日 富士通株式会社 |
富士通インターネットサービス「InfoWeb」は、11月11日より、PHSでの接続において、NTTパーソナルの「PIASネット」(*1)の全国53か所から接続できるようにご利用アクセスポイントを大幅に拡大いたしました。
加えて、アナログ56Kbpsの高速通信のアクセスポイントをこれまでの「K56flex」規格から世界標準規格となった「V.90」規格(*2)へ12月1日より順次対応してまいります。
お客様は「K56flex」「V.90」いずれの規格のモデムもご利用できます。
- 1.PHSのアクセスポイント拡大
- 現在、InfoWebでは全国11か所にPIAFS対応アクセスポイントを展開しております。
加えて今回、全国53か所あるNTTパーソナルの32Kbpsデータ通信サービス「PIASネット」のアクセスポイントをご利用できるようにしました。
概ね各県ごとにPHS用アクセスポイントが設置されているので、これによりNTTパーソナルのPHSを用いたインターネット接続は、最寄りのアクセスポイントを利用することで、より経済的に行えます。
- 2.V.90規格モデム対応
- 現在、InfoWebでは、アナログ56Kbpsモデムで利用可能な「K56flex」規格のアクセスポイントを全国に166か所展開しております。
平成10年9月に国際電気通信連合(ITU) において、アナログ56Kbpsモデムの世界標準規格として「V.90」が正式に勧告されました。
今後、「V.90」規格に対応したモデムの普及が進むと思われます。
これに伴い、InfoWebでは、アナログ56Kbpsモデムのアクセスポイントを12月1日より順次「V.90」に対応し、平成11年5月末までに全てのアナログ56Kbpsモデムのアクセスポイントを「V.90」規格に対応する予定です。
「V.90」対応のアクセスポイントでは、お客様は、「K56flex」「V.90」いずれの規格のモデムをお使いになっても、アナログ56Kbpsの高速通信をご利用いただけます。
InfoWebホームページ http://www.infoweb.ne.jp/
InfoWebのアクセスポイント情報 http://service.infoweb.ne.jp/sapocen/user/tel_no.htm
PIASネットのご案内 http://service.infoweb.ne.jp/sapocen/pias/
*1 PIASネット: ピアスネット(NTT Personal Internet Access Service Network)
*2 V.90 : 国際電気通信連合(ITU) が提唱するアナログ56Kbpsモデムの世界標準規格
以 上