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1997-0142
平成9年7月9日
富士通株式会社

Javaをネットワークコンピューティングの中核技術として展開

〜全プラットフォームにJavaを展開し、本格的な業務システムに適用 〜

当社は、Javaをネットワークコンピューティングの中核技術として位置づけ、本格的な業務システムへの適用を目的として、全プラットフォームにJavaを展開し、Javaの開発環境からアプリケーション・サービスまで提供いたします。

今日、インターネット/イントラネットの普及により、ネットワークを中核とする社会・企業システムと個人をつなぐ、新しいシステム(ライフスタイル)に対応する基盤技術の提供が求められています。
当社は、この要求にいち早く対応した商品を提供するために、いくつものサーバによる情報の連携と、あらゆるクライアントから分け隔てなく利用できるネットワークコンピューティング環境が実現可能な、Java技術を以下のように展開していきます。

  1. 当社の全プラットフォームにJavaを展開
    携帯情報ツール、業務向け新ネットワークターミナルからグローバルサーバまで、一貫してJavaを提供します。

  2. 本格的な業務システムに適用する機能を提供
    お客様の既存資産(COBOLアプリケーションなど)を活かし、きめ細かな帳票印刷、データエントリ用GUI、高速・大容量ソートなどの本格的な事務処理機能をJavaから利用できるツール「J Business Kit」を開発し提供します。

  3. 世界最高速のJava実行環境を提供 (インタプリタの最大50倍)
    コンパイル方式による世界最高速のJava実行環境「J Accelerator」を開発し提供しています。 これにより、インタプリタの最大50倍の性能を実現し、エンドユーザの快適な環境を実現しています。

  4. ホストとの親和性と、トータルシステムとしての充実
    Webブラウザで動作するホスト端末エミュレータ「Webjet」、グローバルサーバのデータベース(AIM)アプリケーションと連携するツール「NETSTAGE」を開発し提供しています。

  5. Javaシステムの技術者の教育から、構築サービスの提供
    Javaによるシステム構築を支援するために、技術者の認定制度「ITエキスパート」と、統合サービス体系「PROPOSE」にJavaを追加し、Java教育コースも提供しています。

なお、ネットワークコンピューティング環境に即した業務アプリケーションをはじめとして、アプリケーションの中核製品となるデータベース「SymfoWARE」と、グループウェア「TeamWARE」をJava対応し、分散システムの運用管理ソフト「MpWalker」をCastanetと連携して提供します。

加えて当社は、他社とオープンな協調を進めてJavaの発展を積極的に推進してまいります。
日本サンマイクロシステムズ株式会社 専務取締役 山田 博英氏は、「JAVA技術と、それがもたらす環境は、今まで考えられなかった新しい情報の世界を開きました。この新しい世界に向かって、既に各国の様々な業種でJAVAをベースにしたネットワークコンピューティングは実用段階に入っております。 情報システム産業の指導的な立場にある富士通が、このような視野を戦略的に取り入れ、製品やサービスの開発に当たっておられることは、SUNにとっても、戦略的パートナーとして大変に心強く思います。」と語っています。

[製品名と出荷スケジュール]

  1. 当社のプラットフォームでのJava展開
    - PCサーバGRANPOWER5000シリーズ:出荷済み
    - ビジネスサーバGRANPOWER6000シリーズ:1998年2Q
    - オープンインテグレーションサーバGRANPOWER7000シリーズ:1997年4Q
    - グローバルサーバGS8000シリーズ:1998年1Q

  2. 本格的な業務システムに適用する機能
    -業務アプリケーション開発を支援するクラスライブラリを搭載した開発支援環境
    「J Business Kit」:1997年10月

  3. 世界最高速のJava実行環境
    -コンパイル方式による世界最高速のJava実行環境
    「J Accelerator」:出荷済み

  4. ホストとの親和性と、トータルシステムとしての充実
    -ホストとの連携をサポートする既存ホスト業務活用ツール
    「Webjet」:出荷済み
    -グローバルサーバのデータベースソフトAIM連携ツール
    「NETSTAGE」:出荷済み

  5. Javaシステムの技術者の教育から、構築サービス
    -富士通社内の認定制度「ITエキスパート」にJavaの基準を設け、顧客システム 設計/開発のための技術者を育成、
    資格保有者の拡充:運用中
    -総合サービス体系「PROPOSE」の中に、
    Javaによるインターネット構築「InfoCares」:出荷済み
    業務アプリケーション開発「ソリューションブティック」:出荷済み
    -富士通ラーニングメディアより、入門から業務アプリケーション
    開発までのJava教育コース:出荷済み

なお、7月16日〜18日 東京ビックサイト(東京国際展示場)で行なわれる「COSMOS'97 JAVA COMPUTING EXPO」にて、今回発表した製品を出展しています。

*Javaは米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または登録商標です。

以上


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