[ PRESS RELEASE ] 平成9年8月19日
(株)富士通九州システムエンジニアリング

オフィスでできるストレッチ体操ソフト「気分爽快!!パソコンdeリフレッシュ」 新発売

〜パソコン作業の疲労を解消し、健全なオフィス環境をつくるCD-ROM〜

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(株)富士通九州システムエンジニアリングはこのほど、当社初のコンシューマ向けCD-ROMタイトル「気分爽快!!パソコンdeリフレッシュ」を開発し、8月20日から販売を開始いたします。本製品は、パソコン作業〔VDT(Visual Display Terminal)作業〕による疲労を緩和・予防するソフトです。 近年、パソコンの出荷台数は急速に拡大しており、特に企業においては、パソコン一人1台時代を迎え、誰でもパソコンを使わざるを得ない時代になってきています。
その一方で、VDT作業による肩こりや腰痛などの健康障害も増加しており、労働省でも「VDT労働規制のための指針」の見直しを急いでいます。企業も、パソコンの使用に対する健康対策を真剣に考える時代となっています。
このような状況を踏まえ、VDT障害を予防・改善し、健全なオフィス環境をつくる目的で開発したのが、「気分爽快!!パソコンdeリフレッシュ」です。
本ソフトは、起動すると、パソコンの作業量を監視し、利用者の疲労状態を予測して、休憩が必要な時間に疲労状態にあわせたストレッチ体操が動き出すソフトで、医学的かつ運動生理学的専門知識をもとに作成されています。

[「気分爽快!!パソコンdeリフレッシュ」の主な特徴] (1) 自動的に休憩時間を伝えます
パソコンの作業量を監視し、休憩が必要になったら自動的に休憩メッセージを表示、そのメッセージをクリックすると、ストレッチ体操の動画映像が始まります。

(2) 専用のストレッチ体操メニューを作成できます
椅子に座ったままでできる34種類のストレッチ体操を組み合わせて、自分の体操メニューが作成できます。あとは、動画とナレーションに合わせて体を動かすだけです。

(3) 利用者の疲労度合から自動的にストレッチ体操メニューを創生
簡易疲労チェックにより、疲労状態を診断し、その疲労を緩和するストレッチ体操をシステムが自動的に作成します。

(4) 1年分の健康データを記録
健康データ(体重・血圧・脈拍)を入力するとグラフ化され、健康状態が一目でわかります。

[ 監修 ]・ストレッチ運動監修:田中 宏暁(福岡大学体育学部運動生理学教授)
・医学監修 :竹中 文良(日本赤十字看護大学教授)
[ 価格 ]5,000円(税別)
[販売目標]ソフト流通店を中心に1年間で1万本の販売を見込んでいます。
[対応機種]Windows95パソコン
[出荷時期]平成9年8月20日
[動作環境]・メモリ:32MB以上
・サウンドカード
・CD-ROMドライブ(4倍速以上)
[監修者略歴]
・ストレッチ運動監修: 田中 宏暁(福岡大学体育学部運動生理学教授)
1947年、東京生まれ。東京教育大学卒業。医学博士。
1970年進藤宗洋教授とともにニコニコペース*のトレーニング効果を発表。ジョギングブームの火付け役となった。
また、自身でもニコニコペース運動で1年間で10kgの減量を達成、その上フルマラソンでサブスリー(3時間以内で完走)の実績もある。 *ニコニコペースとはきつくない運動(笑顔でできる運動)で健康促進を図る運動のことです。
・医学監修 : 竹中 文良(日本赤十字看護大学教授)
1937年、和歌山県生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。
日本赤十字社医療センター外科部長を経て、現職にいたる。
主な著書に自らの癌との戦いとつきあい方を綴った有名な「医者が癌にかかったとき」(文芸春秋)、「癌にかかった医者の選択」(法研)、「癌の常識」(講談社)がある。
[会社概要]
・社名(株)富士通九州システムエンジニアリング
・代表者柴田 善次郎 取締役社長
・設立昭和56年7月20日
・会社所在地〒814 福岡市早良区百道浜2-2-1(富士通九州R&Dセンター)

*Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国、およびその他の国における登録商標です。

以上


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