平成8年5月29日
富士通株式会社
全機種に高解像度(SVGA)カラー液晶、16MBメモリ、高速PCIバスを採用した

FMVノートパソコン『FMV-BIBLO』6機種12モデルを新発売

エントリモデルよりPentium(R)-100MHzを採用するなど大幅な処理速度の向上を実現

当社はこのほど、 6倍速CD-ROMドライブと3.5インチFDDを同時内蔵し、大画面12.1インチSVGA対応TFTカラー液晶や最高速CPU 、Pentium(R)プロセッサ(133MHz)を搭載し、高速EDOメモリやPCIバスを採用した「FMV-5133NA2/W」など、従来機に比べ、大幅な性能向上を図った6機種12モデルを開発し、5月29日から販売を開始いたします。

今回、上位機の「NAシリーズ」は、CPUにPentium(R)プロセッサ(133または120MHz)の搭載をはじめ、標準16MBのEDOメモリやPCIバス、高速な外部キャッシュメモリ(*1)を採用しております。加えて、高速グラフィックアクセラレータチップ(Trident社製 Cyber 9385)の搭載や2MBのEDO対応VRAMの装備により、従来機に比べ約2倍(*2)の大幅な処理速度の向上を図っております。

また、大画面12.1または11.3インチSVGA対応TFT カラー液晶(26万色同時表示可能)や6倍速CD-ROMドライブと3.5インチFDDを同時内蔵した新筐体を採用し、さらに、ステレオスピーカやサウンドチップ(*3)を搭載しています。
これらにより、グラフィックスを駆使したマルチメディアソフトの利用などに威力を発揮するなど、デスクトップ並のマルチメディア環境を実現しております。
普及型ノートパソコンの「NUシリーズ」においては、11.3インチのSVGA対対応カラー液晶の採用をはじめ、CPUにPentium(R)プロセッサ(100MHz)を搭載、標準16MBのEDO(*4)メモリやPCIバスを採用するなど、従来機に比べ、約1.5倍(*5)の処理速度の向上を図っております。

また、「NA/NUシリーズ」には、「Microsoft(R)Windows(R)95」に対応したWindows (R) 95対応キーボードを搭載しており、Windows(R) 95環境での操作性を向上させております。
サブノートパソコンの「NLシリーズ」においても、B5ファイルサイズの小型ボディに搭載できる最大限の10.4インチSVGA対応カラー液晶を採用し、標準16MBのEDOメモリやPCIバスを採用するなど、このクラスでは最高レベルのパフォーマンスを提供いたします。

今回提供の新機種は、先進のアーキテクチャの採用により、従来機に比べ、大幅な性能向上を図っており、マルチメディア対応をはじめ、クライアント・サーバシステムでの利用など、様々な場面で快適にご利用いただけます。

【新商品の価格/提供時期】

*全機種にWindows(R)95プレインストールモデル、Windows(R)3.1 プレインストールモデルを用意しております。

【新商品の仕様】

(*1)パイプラインバーストSRAM、256KBを搭載
(*2)従来機(5100NA/W)と新機種(5120NA2/W)のWindSock(Video,Disk,Memory)での当社測定平均比較値
(*3)Sound Blaster Pro 互換のPCM/FM音源を搭載
(*4)「5100NU/Y」はFast Pageモードのメモリを標準装備
(*5)従来機(575NU/W)と新機種(5100NU/W)のWindSock(Video,Disk,Memory)での当社測定平均比較値

〔登録商標〕

- 以 上 -


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