![]() 平成8年7月17日 富士通株式会社 |
当社は、イントラネット構築時にLANやWANからの高速アクセスを実現する100Mbps対応のファーストイーサネットハブ、スイッチングハブなど計5機種の発売を7月17日から開始いたします。
イントラネット環境では、イメージや動画像などデータ容量が飛躍的に増大することから、従来より普及している10MbpsのLANではキャパシティー不足が指摘されております。
今回当社は、企業内のパソコンを直接100Mbpsで接続可能とした低価格ハブ「LH1100ファーストイーサネットハブ」および、複数のハブやサーバを接続し、ネットワーク全体のパフォーマンス向上を実現する「SH2500スイッチングハブ」の販売を開始いたします。
また今回新たに、管理機能付ハブ(エージェントハブ)も3機種追加いたします。 これら製品群を相互に組み合わせることにより、お客様のニーズに合った最適なイントラネット環境を構築することが可能となります。
【新製品の特長および価格】
従来よりパソコンLANで広く普及している10BASE-T規格のハブによるLANでは、ネットワーク全体のパソコンが10Mbpsを共有する仕組みとなっており、イントラネットのような大容量データ通信が、他の業務の通信を圧迫するなどの影響がありました。
今回発売の「SH2500スイッチングハブ」は100Mbpsという高速通信を実現するばかりでなく個々のパソコンが、それぞれ100Mbpsを専有できるスイッチング機能を持ったハブです。
また各ポート毎に接続されたハブやサーバを10Mbpsか100Mbpsかを自動認識するため既存の10Mbps環境から 100Mbpsへの移行時の混在環境も強力にサポートします。
一方100Mbpsの高速環境をより安価に構築できるよう「LH1100ファーストイーサネットハブ」をあわせて提供します。これはクライアント台数の多い環境でも、より手軽に導入いただくことが可能となります。
【目標年間出荷台数】
-以 上- |