富士通の財務体質
(2007年度現在)
営業利益率のアップ
営業利益率3.8%と前年比0.2ポイントの改善となりました。
海外サービス事業で不採算損失を引当てた影響や、上半期におけるノートパソコン向けHDDの著しい価格下落の影響などがありましたが、増収効果や部品コストダウン効果などが寄与しました。

デット・エクイティ・レシオの改善
2001年度には1兆7,000億円あった有利子負債を年々大幅に削減し、財務体質の改善を図っています。2007年度の有利子負債は8,873億円となり、デット・エクイティ・レシオは0.94倍で、1.0倍以下を達成しています。

総資産回転率のアップ
2007年度の総資産回転率は、前年度から0.05ポイント改善し、1.37回となりました。経営の効率性が継続的に改善しています。

キャッシュ・フロー創出力のアップ
2007年度の営業キャッシュ・フローは、3,220億円のプラスとなりました。
前年比866億円の収入減ですが、前年度末日が休日で買掛債務などの支払いが当年度になった影響を除くと本業での利益の増加や売掛債権の回収が進んだことなどにより、637億円の収入増となりました。
投資キャッシュ・フローは、2,839億円のマイナスとなりました。
前年にはファナック社株式の売却収入698億円があったため、前年比では1,328億円の支出増となりました。
フリー・キャッシュ・フローは、381億円のプラスですが、前年度末休日影響を除くと1,477億円のプラスとなります。

