富士通
統合レポート2023

空と海と灯台

CEOからのメッセージ

時田 隆仁 代表取締役社長 CEO

代表取締役社長 CEO 時田 隆仁

「地球環境問題の解決」「デジタル社会の発展」「人々のウェルビーイングの向上」に貢献するソリューションの提供を通じ、事業ポートフォリオ変革と成長を実現します。

ビジョン

人や自然、デジタル社会それぞれのイメージ

デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになる。

私たちはこのビジョンをグループ内で共有し、テクノロジーとイノベーションによって社会全体へのインパクトをプラスにすることで、パーパスの達成を目指します。財務的な価値の創出はもちろんのこと、地球環境問題の解決(Planet)、デジタル社会の発展(Prosperity)、人々のウェルビーイングの向上(People)にステークホルダーと共に取り組み、社会に対してポジティブな価値を提供します。

社会課題の解決に向けて

Planet

地球環境問題の解決

CO2削減や生物多様性の保全などにより、人と自然が共存・共栄する、地球の未来への貢献

Prosperity

デジタル社会の発展

不確実な時代における、ビジネスと社会の変化への対応力を高め、安心してデジタルの力を活用できる社会を創造
 a young woman admiring the view from the Golden Mount Temple of Wat Saket towards the modern Bangkok skyline

People

人々のウェルビーイングの向上 

あらゆる人々のウェルビーイングに向けた、ヒューマンセントリックな生活基盤の構築

経営戦略

富士通グループは、2030年のビジョンの実現と、それ以降の持続的な価値創造への道筋をバックキャストし、2023年度からの3年間を成長と収益力向上に向けたモデルを構築する期間と位置付けました。2023–2025年度中期経営計画の下に策定した4つの重点戦略を推進し、Fujitsu Uvanceを中心とする成長領域にリソースを集中することで、お客様の経営課題や社会課題の解決への貢献と、企業価値向上を目指します。

中期経営計画

当社グループは、2023年度に開始した新たな中期経営計画を、2030年およびそれ以降の目指す姿の実現に向けて、持続的な成長と収益力向上のモデルを構築する期間と位置付けました。
Mountains and Highlands

COOインタビュー

2023-2025年度中期経営計画の目標達成に向けた取り組み、特に、海外の事業基盤の変革を掲げる地域戦略のポイントと、Fujitsu Uvanceの成長シナリオの前提について、COOに聞きました。
古田 英範 代表取締役副社長 COO

事業戦略

2023-2025年度中期経営計画の下で、Fujitsu Uvanceを中心とする事業モデル・ポートフォリオ戦略、お客様とのエンゲージメントをグローバルに強化するカスタマサクセス戦略/地域戦略、AIをはじめとするコアテクノロジーの競争優位性を高めるテクノロジー戦略、生産性の向上に寄与するリソース戦略を推進しています。4つの重点戦略を連動させることで、財務・非財務目標の達成と中長期的な成長と収益力向上につながるモデルの構築を目指します。

経営資本の強化

事業の推進とお客様への価値提供を担う人材ポートフォリオの構築、データドリブンな意思決定と生産性の向上を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速、お客様へのリファレンスとなり得るサステナビリティ経営の実践を通じ、経営資本の維持・強化を図っています。パーパスの実現に向けた変革のエネルギー源として経営資本を活用し、持続的な価値創造に取り組みます。

人材マネジメント

社員のキャリアオーナーシップに基づく自律的な流動性を高めることで、事業戦略に連動した人材ポートフォリオを構築し、企業価値向上に貢献します。
平松 浩樹 執行役員 EVP CHRO ※Human Resource

DX

現状打破に挑戦する仲間を増やしながらグループ横断的な変革を推し進め、企業価値創造に直結するDXを実現します。
福田 譲 執行役員 EVP CDXO、CIO ※Digital Transformation ※Information

サステナビリティ経営

サステナビリティの「自分事化」を全社員に促し、富士通グループとお客様のサステナビリティトランスフォーメーションを加速します。
梶原 ゆみ子 執行役員 EVP CSuO ※Sustainability

コーポレートガバナンス

阿部 敦 取締役 株式会社アドバンスト・ソリューションズ マネージング・パートナー

取締役会議長インタビュー

2023-2025年度中期経営計画策定にあたっての取締役会における議論のポイントと、2022年度の指名委員会の活動について、取締役会議長であり、指名委員会委員長も務める阿部取締役にお聞きしました。

価値創造モデル

富士通グループは社会課題を起点にパーパスドリブンで社会に価値を提供していきます。

価値創造モデルの概要図
価値創造モデルの概要図

富士通統合レポート2023

富士通統合レポート2023のPDFの表紙
富士通統合レポート2023のPDFの表紙

以下から章ごとにダウンロードできます。

001 About Fujitsu
003 Our Purpose
004 Fujitsu Way
005 価値創造モデル
006 マテリアリティ
008 ビジョン
009 事業ポートフォリオ
010 CEOからのメッセージ

017 変革の軌跡
018 2020-2022年度中期経営計画:財務目標レビュー
019 2020-2022年度中期経営計画:非財務目標レビュー
020 2023-2025年度中期経営計画:計画の概要
021 2023-2025年度中期経営計画:財務・非財務目標
022 2023-2025年度中期経営計画:重点戦略
024 COOインタビュー
026 CFOからのメッセージ
029 事業セグメントの変更
030 マテリアリティへのアプローチ

034 事業モデル・ポートフォリオ戦略:Fujitsu Uvance
037 事業モデル・ポートフォリオ戦略:デリバリー
039 テクノロジー戦略:5 Key Technologies
041 テクノロジー戦略:知的財産マネジメント
042 カスタマサクセス戦略/地域戦略:カスタマサクセス
044 カスタマサクセス戦略/地域戦略:リージョンズ(Japan)
046 カスタマサクセス戦略/地域戦略:リージョンズ(海外)
047 システム品質・情報セキュリティ

049 CHRO(Chief Human Resource Officer)からのメッセージ
051 人材戦略の全体像
052 人材マネジメントの軌跡
053 人材マネジメントの主な取り組みと進捗
054 社員の声
055 CDXO(Chief Digital Transformation Officer)、CIO(Chief Information Officer)からのメッセージ
056 富士通グループのDX
057 CSuO(Chief Sustainability Officer)からのメッセージ
058 サステナビリティ経営の全体像
059 GRB進捗一覧
062 人権
063 サプライチェーン
064 コンプライアンス
065 環境
067 TCFDに基づく情報開示
071 ステークホルダーとの協働

073 取締役会議長インタビュー
075 役員一覧
078 コーポレートガバナンスの状況
089 リスクマネジメント
091 経済安全保障への取り組み
092 情報セキュリティ

094 パフォーマンスハイライト
097 セグメント別ハイライト
099 テクノロジーソリューション 海外リージョン ハイライト

101 国際規範への賛同・国際団体への参画/社外からの評価
102 編集方針/情報開示体系図
103 会社概要/株主メモ

過去の統合レポート

※2015年度からアニュアルレポートとCSR報告書を統合し、統合レポートとして発行しています。

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株主・投資家の皆様

株主・投資家の皆様へ向けて、富士通の経営方針、財務・業績、株式情報などを掲載しています。
an open book

サステナビリティ

地球と社会の持続可能な発展への貢献
Two people climbing a snowy mountain

私たちのストーリー

わたしたちのパーパスは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことです。
view through a crystal

Fujitsu Uvance

サステナブルな世界の実現に向け、社会課題を解決していきます。
a bridge viewed from above

マテリアリティ

富士通グループのマテリアリティ、マテリアリティの特定プロセス、マテリアリティへのアプローチなどを掲載しています。
the state of working in a chair